December 11th, 2003




Geforce4 Ti4400の冷却


GeforceFX5900など、最近のものはリファレンスデザインながら冷却システムがどんどん大きくなっています。これはドライヤーもどきのGeforceFX5800からの傾向だと思います。対して、Geforce4Ti系は5800の1世代前であり、発売当時はハイエンドな位置付けながらメモリシンクは無し、チップクーラーも現在のメインストリーム製品程度の大きさです。

うちではまだこれをオーバークロックにてもたせていますがやはり発熱がかなり大きくなるので冷却強化しています。

Geforce4 Ti4400 (未改造)


〜画像はクリックすると拡大します〜


まずメモリ周り
かなり不格好・・・ ^^; 紫色のは普通に売っているメモリ用シンクです。4個ともこれにすると、ケースファンの位置に対してフィンが垂直になってしまう箇所があり、あまり冷えませんでした。なのでPentium4用ヒートシンク(100円)を切断してケースファンの風に対してフィンが平行になるように取り付けています。裏面のは電子パーツ屋さんで調達した板ヒートシンクを切ったものです。






ビデオチップ周り
Xeon2.8GHz用のヒートシンクをジャンクとして買ってきました。デフォルトヒートシンクはこのXeonシンクのバッファの厚み程度の大きさです。
裏面は2.5mmのタップを切っています。ねじ4本で固定します。
また、ぎりぎりビデオカードには大きかったので、両サイドから5mmくらいカットしました。




デフォルトシンクを取っ払って、新しいのをくっつけます。4本のねじを締めるときは対角線のねじを交互に同じくらいづつしめていかないとヒートシンクの底面が基盤に対して水平にならず、効果が薄れます。しめすぎても基盤がそるばかりで、この辺の加減は難しいです。
グリスはもちろん銀グリスを使いました。






バックプレート
ヒートシンクは大型になりましたが、チップ裏温度は負荷をかけると60度程度と、まだかなり熱を持ちます。そこでチップ裏にヒートシンクを追加しました。チップ抵抗、(コンデンサ?)が多数並んでいるので2mm厚の熱伝導性のシリコンシートをはさんでいます。ねじはXeonシンクと共通。
起動するとしっかり熱くなるので熱はちゃんと伝わっているようです。
ねじ止めの際の反り返り防止にもなっています。






ファン、エアーインテーク
アルミ板が少しあまっていたので適当にエアーインテークを作ってみました。もう少しスカートの長さがあってもよかったかも。6cmファンは木ネジの長いので固定できます。






えと、当然ですがかなりでかいです。ファン無しの状態でもPCIスロットは2段、ファンありで3段消費します・・・。うちのマザーはPCIは5個あるのでサウンドカードとキャプチャーでいっぱいです。

このヒートシンクの大きさならほんの少しの風である程度冷えてくれるので、普段は左図の、9cmファンのシステムクーラーを5V駆動で使用しています。このファンは吸い取った空気を即、ケース外に出してくれるのでケース内温度も上がりません。

空冷でもっと頑張るとすれば、裏面のバックプレートヒートシンクをもっと大きな物にするか、あるいはファンをつけるくらいかと思います。
まぁ表面に余っているPAL8045をつけるとかもありますが、もったいなくてさすがにやる予定はないです。


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